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執筆者の写真kirana-oita

アーユルヴェーダの神様〝ダヌワンタリ〟と霊薬アムリタ☆


四本の手に、

円盤(外科学の象徴)

法螺貝(仏教では教えを広めるという意味)

薬草

(不老不死の霊薬アムリタ)

を持ち、

乳海撹拌という神話の中でも最も有名な

誕生シーンを持つダヌワンタリ神☆(ダンヴァンダリともいいます)

ダヌワンタリ誕生のお話

神々と悪魔たちは協力して不老不死の薬アムリタ

海の中で作ります。

天界の海は塩水ではなく、ミルクで満たされていて

その中に薬草を放り込み

それを撹拌する棒代わりにをとり、

山に紐代わりにを巻きつけ

巨大なを土台にして

海の真ん中に山を突き立て

巻きついた龍の紐を両端から

神々と悪魔たちが引いてぐるぐる回して撹拌します。

するとその中から、

ヒンズー教の人たちが宝物だと感じる

お坊さんや牛が生まれます。

そして一番最後に一番素晴らしい

霊薬アムリタを持ったダヌワンタリ神

ミルクの海の中から誕生します。

さすが、神話!

山をとったり、

龍を紐代わりにしたり

ダイナミックでスケールが大きい。

でもこの乳海撹拌、

実はギーや薬草作りの工程に通じています。

そのお話はまた次回♪


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